こんにちは、岐南カウンセリングルームの石郷です。
7月にも入り、本格的に夏が始まったような暑い日が続いていますね。また、梅雨の時期でもあり、私が住む岐阜県は20後半〜30°の中、雨が降りジメジメする時期でもあります。
私にとって岐阜県は、生まれ育った場所であり、地元愛もありますが、この季節だけは慣れず、正直しんどいですね、、、。
とはいえ、夏はイベント満載。ビアガーデンやお祭りなど、楽しむことも大切です。
こんな感じの7月を私は過ごしていますが、今回は心のメンタルについてお話したいと思います。
タイトルにもあるように「メンタルが弱い」という言葉。よく耳にするワードです。言われたことがある方も多い印象があります。
「あの人はメンタルが弱いから」と揶揄されたり、「メンタルの問題だから」と蔑まされたり、甘えてると思われ、言われた方は辛い気持ちになられると思います。メンタルが弱いことは「根性がない」、「気持ちの問題だから」と根性論を唱える方もいますね。
しかし、私が知る限り、メンタルが弱いという人は、言われる方の気持ちに立って言っていません。
言う人は、特に何も考えていない、鬱憤を晴らす、責任を取りたくない、言う割に具体的な対策を取らないなど、無責任な人が多いです。少なくとも、あなたのためを思って声かけをするなら「メンタルが弱い」という言葉は言わないでしょう。
言われたあなたが、ずっと心に残り続け、どんな気持ちになるのか、想像もせず言っている。そんな感じがします。
しかし、あなたは根性がないわけではないです。
あなたはあなたなりに努めているんです。
周りと比べて、できないかもしれない。そのことが、周りからメンタルが弱いにつながり、言う人がいるのかもしれない。しかし、周りは周り、あなたはあなたです。
例え、学校に行けなくても、例え仕事に行けなくても、あなたは今あなたができることを精一杯しているんです。周りとは異なっていても、決して「メンタルが弱い」というレッテルを貼られる筋合いはないです。日々、カウンセリングを行なっている私はそう感じます。
だから、自分を責めないでください。
もし、「メンタルが弱い」といわれた方、そして、悩みを抱え、どうしたらいいかわからない方、ご相談ください。