皆さんに聞いてほしいこと
2026年01月27日

2026年1月も終盤です。

しばらくブログを更新していませんでした。

今日は、私が尊敬する心理療法家であるユングのことばを紹介します。

私はすべての人間には生きようとする意志があり、その意志がその人に正しいものを選択させると信じています。治療をしているときに、自分の考えや自分の性格で患者を圧倒してしまわないように、過剰なまでに注意しなければなりません。というのは、患者が生涯、自己の孤独な問いを闘い抜かねばならず、恐らくはきわめて不完全な鎧と、恐らくはきわめて不完全な自分自身の目標を信頼してゆかなければならないからです。「それじゃ駄目です。こうしなくちゃ」と言えば、その患者から勇気を奪うことになります。彼は恐らくはあまり上等ではない鋤で畑を耕さねばならないのです。私の鋤は彼のものより少しは上等かもしれませんが、私の鋤が上等だからといってそれが彼にとってどんな意味があるのでしょうか。彼は私の鋤をもってはおらず私がそれをもっているのであって、それを借りることはできないのです。彼は恐らく不十分ではあっても自分の道具を使わなければならず、それがどんな代物であろうと、自分自身が継承した能力でもって働かなければなりません。

読んでみて、どう思われましたか。

私が肝に銘じていることばです。

私が何か便利で、すぐ役に立って、問題がすぐに消滅するアドバイスをしてくれると思わないでください。

だからといって、投げやりだとか、いい加減だとか思わないでください。

私は真剣に皆さんのお話を聴いて、うまくいったことを一緒に喜び、うまくいかなかったことを一緒に悲しんでいます。

このことが何より皆さんを応援して、勇気づけることだと先人から教わってきました。

そんなカウンセリング(心理療法)を実践しています。