方丈記を読了
2024年10月12日

内田裕之です。

ようやく方丈記を読了しました。

高校時代に古文の時間で断片的に触れましたが、全文を読んだのは初めて。

現代語訳がついていて、読みやすかったし、訳もよかったです。

鴨長明個人が直面した人生、世の中に起こった状況などが解説に盛り込まれていて、よく伝わってくるものがありました。

ただ、訳者兼解説者の推測、感情移入過剰気味のところが、気にかかりました。

孤独な隠者の道、羨ましく思ったり、自分にはできないなと思ったり。

次は、徒然草を読もうと思います。
兼好は、世間への未練や関心がたっぷり。
むしろ私の感性に近いので。

次の、趣味としての読書の時間に当てたいです。