徒然草を読み始める
2024年10月14日
内田裕之です。
先日、方丈記を読みました。
続いて、徒然草を読み始めました。
どちらも岩波文庫から出ている古文のままの本を持っていますが、現代語訳と解説のついた別の出版社の文庫本を買い直した形。
徒然草の方が厚いです。
でも、面白くページをめくっています。
徒然草は、段に分かれていて、第243段まであります。
いくつか、すでに好きな段があるのですが、頭から順に読んでいます。
いささか意訳と感じますが、背景事情を盛り込むという訳者の意図によるようです。
すらすらと読めますが、原文を読んで、現代語訳を読んで、再び原文を読み直して、ことば使いの素晴らしさを味わっています。
読了まで少し時間がかかりそうです。
味わって味わって読み返しながら、読破していきます。
目で追うのでもなく、頭を使うのでもなく、心で感じて、読みたい書です。
読書の秋を満喫しています。
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