ネコとの暮らし
2024年02月05日

岐南カウンセリングルームの内田裕之です。

昨年11月22日に16年寄り添った犬が亡くなりました。
性格のいい子で残念でなりません。
できることはやってやれて大往生でした。
まだ気持ちの整理はつきませんが。

また、この犬の話は別途したいと思います。
今日はネコの話。

2020年9月30日に出会いました。
小雨のパラつく夕方でした。

うちのマンションはネコが多く住み着いていて、住人さん達がエントランスにエサをやってくださっていて、ネコ達も居心地がよいようです。
中には厚かましいネコもいて、エレベーターに乗って来ます。

マンションに着いてエレベーターに乗ろうとしたら、子猫が横切りました。
そのまま逃げたかと思いきや、階段の一段目で、登るも降りるもできず、あっさり私に捕まりました。

自宅前でよく見たら、左目がありません。
そこに当時の妻が帰ってきて、とにかく家に入れました。

栄養状態がよろしくなく、フードに粉ミルクをかけて元気になっていきました。
獣医さんに診てもらって生後2か月だろうとのこと。
タバコより少し大きいサイズで、ふわふわの毛並みでした。

残念ながら、うちにはもう先住ネコがいて、飼う余裕がなく、里親探しをしましたが、見つからず。
私が責任を持つことで受け入れました。
職場にもよく連れて行きました。

ただ、先住ネコにやたらとちょっかいを出し、同居が難しくなり、これも要因の一つで離婚しました。

先住ネコは私に懐かず、ネコとの暮らしを堪能できませんでした。
その点、この子は私によく懐いて、しょっちゅう私に乗っかってきます。
可愛くてたまらない子として関係ができました。

犬が亡くなってとてもさびしい気持ちでしたが、このネコに癒されています。

名前はタンタン。
うちのセラピーネコとしても活躍してくれています。
カウンセリング後、タンタンに会っていかれる方もあります。
にゃ〜と誰にでも甘えてきて、すりすりします。
石郷先生にもよく懐いています。

黒猫は人を招くというそうです。
当室の招き猫です。

カウンセリング中にタンタンの鳴き声が聞こえるかもしれません。
私が自宅にいて、そばにいないのがさびしいようです。

クライエントの皆さん、ネコ嫌い、ネコアレルギーでなければ、お帰りの際に頭の一つも撫でてやってください。
喜ぶと思います。